オークネットが、バイクオークションで2015年1月に成約した車両の集計データを発表しています。これはバイク屋が落札して中古で売る車両で、この春に向けて人気のある車種のランキングとなります。
最近バイクネタが無いので、こういうのでもちょっと見てみましょう。
250ccクラスはビグスクとネイキッドが上位。価格を見ると、フォルツァ、マジェ、スカブ共に底値が驚きの安さですが、これは当然旧型かつオンボロ車両の価格で、高年式は相変わらず高値安定です。小僧ライダーに人気のバリオスはやはり美味しいようで、中古市場でも上手い具合にサイクルしているようです。
ガラパゴスとなりつつある400ccクラスは、丸目ネイキッドとジャメリカンにSRという定番のラインナップが強く、程度の良い非カスタム車両が好まれているようです。若者じゃなくてリターンのおっさんや女性向けに出しているのかもしれません。
ミドルから大型クラスは、おっさん向けにハーレーとCB1300が上位。ただ、説明によると、ハーレーといえども型落ちのリーズナブルな車両に人気が集中しているようで、あまり景気は良くないようです。なお、SSは相変わらず高値安定で値崩れしない模様。
中古で人気ということは盗難の被害も高いっちゅーことで、これらの車両に乗っている人はちょっと注意した方が良いかも。
Source: オークネットバイクオークション1月成約排気量別ランキング