バッテリー上がりを起こしたSkyrichのLiFeバッテリー。
鉛バッテリー用の充電器で充電して一晩置いた物で、始動テストを行いました。電圧も見て、LiFeバッテリーの特性を調べてみます。
まず電圧は、バッテリー上がりの状態で11.75V、充電器で本体のインジケーターがフルになるまで充電した直後で13.26Vでしたが、一晩置いた物は12.56Vになっていました。
気温は15度前後なので、バッテリーの条件的には、かなり良い状態でのテストになります。
セルを回すと極端に電圧降下、セルの連続回しはNG行為
儀式として、キーをONにしてヘッドライトを点けた状態で1分程待ちます。そこからセルを1回回す、すると電圧は9V辺りまで落ち込み、そこから緩やかにまた12V辺りまで戻りました。
電圧が戻るまでは少しタイムラグが生じるので、10秒程度は待った方が良いかも知れません。
電圧が戻るまでにセルを回しても点火されず、無駄に消費するだけ。「エンジンかからね〜」とかいって連続してキュルキュルキュルキュル・・・ってのは一番マズい行動のようです。(そのマズい行動を見事にやって上げた💩)
また、セルを数回回してみると、戻る電圧が次第に下がっていきます。結構動きが顕著なので不安になるほどですが、これはバッテリーの容量が鉛に比べて少ないからでしょう。電圧が12Vを切る前に点火して、アイドリングに持っていかないといけないか?
アイドリングでは13Vで安定
何となくLiFeバッテリーの特性とやらが理解できたので、セルを回して無事アイドリング。
アイドリング中の電圧は13.2Vで安定しました。
問題無さそうですね。
SKYRICH リチウムイオンバッテリー 互換 FTX7L-BS YTX7L-BS
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