バイクのタイヤのバランス取り。
ウチでは「DRC ジャイロスタンド」を使用しています。
最大21インチ / リム幅5インチ / ベアリング内径15mm(別売りで内径10mmシャフト)のタイヤに対応していて、バランス取りの他にスポークホイールの振れ取りにも使えます。
バランス取り作業
- 空気圧を適正値入れたホイールをセットして、緩く回転させる。
- 停止したら、一番上の場所を覚える。
- 1,2の作業を3回ほど行い、ホイールの一番軽い場所と一番重い場所を把握する。
- ホイールの一番軽い場所に、バランスウェイトを10gか5g刻みで貼り付ける。
- 90度回転させていき、停止するかチェックする。
90度回転させるのもいいですが、ウェイトをつけたら、チョンと触ってちょっと回転させて、どの位置でもホイールが停止するようにしてバランスを取る方法もあります。
バランスウェイトは鉛なので、ニッパーで簡単に切れます。
10g,5g刻みで貼り付けてもバランスが上手く取れないときには、これをさらに少し削ってもかまいません。
以前、バイクショップにタイヤ交換を依頼したときにタイヤバランスを取ってくれなかったので、自分でやるようになったのがきっかけです。最初はスタンドにお金がかかりますが、大した作業ではないので、タイヤ交換を自分でやるような人はバランス取りも自分でやっちゃいましょう。
フロントだけでもやっておくと、ハンドルのブレが改善されます。
(PCXは10mmシャフトが必要です。)
![]() DRC ディーアールシージャイロスタンド |
![]() DRC ディーアールシーオプション10mmシャフトセット |