- 場所:砂利浜、地磯
- 時間:16:00~20:00
- 天気:晴れ
- 気温:15℃前後
- 潮汐:干潮からの上げ
3連続になりますが、今回も例の地磯へ。
干潮ということで、前回の釣行で目星をつけていた磯の奥地へ行ってみることにした。
途中、砂利浜から水深1m程度のシャローに根が点在するポイントでは、アイナメを期待したものの、ベラが釣れたのみ。浅すぎる?
砂利浜から先へ進み、岩を上ってルートを確保しつつ岩礁帯へ。
岩礁帯の傾斜はかなりあるが、複雑な突起がある分、服装・装備を調えている限りはテトラを移動するよりも安心感がある。遠くから一見すると進めないが、実際に行ってみると進めるようになっているのが面白い。進んでいくと、水深もまずまずで根がありスリットがあり、ついでに洞窟もあるという絵に描いたような好ポイントに辿り着いた。
毎日釣りに来ているような地元の爺様が入り込めない場所、また船を阻むように岩があるので、漁師による網入れも回避できる場所。
高まる期待を抑え、スリットから繋がる洞窟の中へキャストすると、カサゴが連発。潮が満ちてくるまでの小一時間だけで、キープした良型2匹を含む計10匹ほどが釣れた。
惜しむらくは、このポイントでもメバルが釣れなかったこと。デカメバルへの期待は次回に持ち越しとなった。
帰り際、カサゴの吐いたゲロで汚れたバケツを洗おうとして海面を見ると、無数の小魚を発見。バケツで掬ってみる。イカナゴだろうか?ほんのり透けていて、かわいらしい。
カサゴのサイズは、またも尺には届かず。27cmと25cm。
一匹は刺身にしてアラで潮汁、もう一匹は煮付けにした。
この日の釣果
- カサゴ x 10
- ベラ
- フグ
複合的な釣りの楽しみ方を追求したい予感
今回の釣行は、自転車で急傾斜の山道を往復、クライミングっぽく岩礁帯を移動、ルアーフィッシングと3つの「動」の要素が入っていて、ちょっとしたトライアスロン気分を味わうことが出来た。こうやって、自転車や登山要素を取り入れて複合的に釣りを楽しむ方向は、肝心の釣果が思わしくなくても、体をよく動かしたことで充実感があるというメリットがある。