巨大煙突と退廃的なコンクリート遺構が残る、滋賀のセメント工場跡

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滋賀県にある某セメント工場跡地は、廃墟マニアにとっての人気スポットになっている。

かなりの大規模な工場で、一部の建屋と巨大な煙突のみが残されているコンクリートの遺構だ。

廃工場の雰囲気を残しつつもほぼ更地になっているので、想像しているようなアングラな廃工場感はあまり無く、むしろ遺跡感が強い。

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和歌山の落ちた水道橋、耐用年数ギリギリで折れた生活インフラ

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和歌山の水道橋が落ちたというので見に行ってきた。

和歌山市南部の浄水場から和歌山市北部エリアに水道水を供給する橋で、2本の水道管がどちらも真ん中あたりからポッキリ!と折れてしまっている。そのせいで、和歌山市北部エリアは断水してしまい、災害が発生したわけでもないのに川を隔てて約6万世帯もの水難民が出てしまったというわけ。

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廃トンネルだけど現役、手掘りの「旧由良トンネル」は和歌山最恐の心霊スポットでもある

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和歌山県にある心霊スポットで上位にランクインするのが「旧由良トンネル」である。

和歌山県中部の由良町と日高町をつなぐ国道42号線の旧道の峠に掘られた古いトンネルで、トンネル内部はレンガと素掘りの二重構造になっている。路面は常に濡れていてドッロドロ。

この旧トンネルでは首なしライダーが出るというベタな怪談があるのみで、実際にここで誰かが亡くなったなどの“いわく”は無い(入り口付近に慰霊碑があるので、工事中の事故はあったようだ)が、トンネルの場所がちょうどいい感じに秘境めいた所にある事と雰囲気が抜群なので、いつからか心霊スポットとして有名になったようだ。

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奈良B級観光のメッカ「旧奈良監獄」がリゾートホテルになるらしい

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奈良県奈良市にある「旧奈良監獄」。

明治41年に建設されたもので、大正11年に「奈良刑務所」に変わり、さらに昭和には「奈良少年刑務所」へと変貌しつつも現存している建物。

ここを見に行ったのは2020年の真夏で、北陸にツーリングに行く途中に寄っただけなのでサラッと外観を見ただけだが、それでもテンションがちょっと上がるくらいのインパクトがあった。

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