東海地方のとある廃墟スポットを探索中。
屋外に突如出現した謎の廃便所。
よく見ると、奇妙な構造をしている?
大阪と和歌山の県境にかつて存在していた集落「今畑集落」を久しぶりに尋ねてみた。
今畑集落という名前の廃集落は、滋賀県の有名な廃集落郡にもある。この2つの同じ名前の集落は、遠く離れた別の場所にありながらも山奥で不便すぎて廃集落になったという経緯がよく似ている。
ここまでは山奥の廃集落あるあるかもしれないが、さらに不思議なリンクがある。
大阪にある唯一の村、千早赤阪村。
ここには奈良に抜ける街道があり、かつて利用されていた廃トンネル「千早洞」が今でも残されている。
1917年に作られたという素掘りトンネル。
大阪府内にありながら、秘境感溢れるポイントだ。
以前お伝えした、川の中州にある謎の廃墟。
偶然立ち寄ったところ、河川改修工事で重機が入っており、あれだけ生い茂っていた木々が完全に伐採され、廃墟が丸見え状態になっていた。
いつかたどり着いてやるぜ!と思っていたものの、まさか、こんな結末になろうとは・・・。
滋賀県にある某セメント工場跡地は、廃墟マニアにとっての人気スポットになっている。
かなりの大規模な工場で、一部の建屋と巨大な煙突のみが残されているコンクリートの遺構だ。
廃工場の雰囲気を残しつつもほぼ更地になっているので、想像しているようなアングラな廃工場感はあまり無く、むしろ遺跡感が強い。