川の中洲にある謎の廃墟、一体何のための施設なのか?

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良い釣り場所は無いかなー?と、川沿いをバイクでノコノコ走っている時に偶然発見したのが、この「謎の施設X」だ。

和歌山県の某1級河川の中洲部分にある。

夏場は生い茂る木々に覆われて隠れているが、草木が枯れる冬場には建物が露出するので観察しやすい。

一体、何の施設なんだろう?

最初は民家かと思っていたが、川の中州にある建物ということで民家であるはずがない。何らかの施設だろうか?

国土地理院の地図にも記載されていない建物。Google Mapの衛星写真をチェックすると、減水していれば反対側の中洲からアクセスできそうだったので、対岸から探索してみた。

中洲は島のようになっており、かつて使われていたであろう道らしきものはあったが、途中で山に変わりアクセスできなくなった。

草木が枯れている冬場とはいえ、常緑樹や枯れ木が密集していて厳しい。

島からのアクセスは諦めて、対岸側から激安ドローンを飛ばして空撮することにした。

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謎の建物はかなり年季が入っているが、コンクリートでできている。

倒壊せずに残っているのはそのためだろう。

台風で川が増水する度に浸水しているだろうから、木造であれば今は残っていないはずだ。

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ドローンで部屋の中まで撮影できた。

建物は2階建て。
天井には煙突のような穴が開いている。

増水の影響か部屋の中には家具などは一切無く、建物部分のみ。

やはり増水時には部屋の中まで水没するようだ。

ということは、見てはいけない物、良くない物が流れ着いて残っている可能性もある。対岸から眺めるだけに留めておいたほうがいいのかもしれない。

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