バイクで林道めいた場所を探索しようと山中に入って行った時に、偶然見つけた廃墟ホテル。
細い山道を登っていくと、いきなり出現する四階建ての建物の意外性。ちょっとビックリしたのを覚えている。帰宅後に調べたら有名な廃墟スポットだということで、そういう方向に興味を持ったキッカケになったのが、この飯盛山荘だ。
ホテル飯盛山荘
- 和歌山県紀の川市にある廃墟ホテル
- 1970年頃より営業していた
- 2010年頃に廃業した
- 薬草かまぶろ温泉が名物で、途中の道には朽ちた看板が残っている
以前はそこまで荒れていなかった
ここに最初に訪れたのは、2016年か2017年だったと思う。
その当時は、まだ玄関の窓ガラスは割れていなかったし、玄関ロビーの広間のような場所にはソファーやテレビが残されていて当時の面影はあった。しかし、2020年に再び訪れた時には、玄関のガラスは粉々に割られており、テレビは無茶苦茶に破壊され、ソファーは黒カビまみれで朽ち果てようとしていた。
玄関はともかく、その右隣の階段の窓部分が怖い・・・
営業していた当時から結構ボロかったらしい。
そりゃ、1970年頃開業で2010年まで営業してたんだから、老朽化は否めないか。
今にも誰かが覗き込みそうな雰囲気。
さらに、右の客室のカーテンも怖い。
隙間から目がギョロッとこちらを監視していたりして・・・みたいな想像をしてしまう。
十字架に見えるデザイン。
いちいち怖い。
奥には釜風呂や宴会場がある。
オクタゴンのような建造物も宴会場だったようだ。