ニホンオオカミは、かつて日本に生息していた狼だ。
当時は、「狼」ではなく「山犬」と呼ばれていたらしい。
危険生物ということで人間に駆除されて明治時代に絶滅してしまったが、その最後の1頭が捕獲された場所が奈良県にある。
ニホンオオカミは、かつて日本に生息していた狼だ。
当時は、「狼」ではなく「山犬」と呼ばれていたらしい。
危険生物ということで人間に駆除されて明治時代に絶滅してしまったが、その最後の1頭が捕獲された場所が奈良県にある。
かつての日本には「仇討ち」という制度があった。
法治国家となった今の日本からは想像できないが、敵討ちをしても合法とされた時代。
仇討ちは明治時代の初期に廃止されたが、ギリギリ合法の時代に駆け込みで仇討ちを果たしたという現場が、高野山への裏道に今も残されている。日本には最後の仇討ち場とされるスポットがいくつかあり、ここはその内の1つ。
日本最後の仇討ち場というなかなかのネーミングに惹かれて行ってみた。