涼を求めて過疎った山奥に分け入った。
沢沿いを進んでいくと、昭和に栄えたであろう廃村の神社にたどり着いた。
Googleマップを眺めて妄想旅行にふける。
そうすれば旅費要らずなのだが、そればっかりではネタにもならない。
Googleマップにはおせっかい機能があって「こいつこういうスポットが好きだろう」というので、好みに合わせたスポットが表示されることがある。このときは、たまたま廃村にある神社が表示されたので、たどり着けるかぶっつけ本番で行ってみることにした。
大阪と和歌山の県境にかつて存在していた集落「今畑集落」を久しぶりに尋ねてみた。
今畑集落という名前の廃集落は、滋賀県の有名な廃集落郡にもある。この2つの同じ名前の集落は、遠く離れた別の場所にありながらも山奥で不便すぎて廃集落になったという経緯がよく似ている。
ここまでは山奥の廃集落あるあるかもしれないが、さらに不思議なリンクがある。