滋賀県にある某セメント工場跡地は、廃墟マニアにとっての人気スポットになっている。
かなりの大規模な工場で、一部の建屋と巨大な煙突のみが残されているコンクリートの遺構だ。
廃工場の雰囲気を残しつつもほぼ更地になっているので、想像しているようなアングラな廃工場感はあまり無く、むしろ遺跡感が強い。
ほとんど更地の工場敷地内。
建屋とタンクの一部と巨大な煙突が残されているのみ。
伊吹山の独特な形状と合わせて、なかなか印象的な景色。
高台のポイントからは、工場敷地内が見渡せる。
朝日に照らし出された巨大煙突と崩壊した建屋。
まるで崩壊後の原発のようだ。
こんな巨大な煙突の解体は爆破解体くらいしか方法が無さそうだが、近くに道路や民家があるので、そのまま残されているのかもしれない。
退廃的な景色を見てみたいなら、高台のビューポイントからがおすすめだ。
ただし、真横の道路は交通量がやや多く、直線道路なのでかなり飛ばしている車がかっ飛んでくるのでくれぐれも注意してほしい。工場敷地内部への侵入はもちろん禁止されている。
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セメント工場跡地の場所
住友大阪セメント伊吹工場跡