耐熱ブラック!バイクの純正マフラーを復活させようの巻

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Moto exhaust Heat resistant coating 22

社外マフラーの音と振動がしんどくなってきたので、純正マフラーに戻すことにした。

その前に、純正マフラーを耐熱ブラックで塗装してキレイにしよう!

作業の流れ

  1. 紙やすりでマフラーの錆を落とす
  2. パーツクリーナーで清掃する
  3. 塗装したくない部分はマスキングテープで養生
  4. 耐熱ブラックを数回にわけて吹き付ける。

塗装といっても、外装やタンクの塗装のような神経質さはないので、気楽にできる作業ですね。

純正マフラーを再塗装する

マフラーガスケットが固着していた。

紙やすりで、マフラーガスケットのカスや錆を適当に落とす。

パーツクリーナーでゴミや油などを清掃。
シリコンオフがあればそれで脱脂してもいい。

アルミっぽい部分はマスキングテープで養生する。

下ごしらえ完了。

うっす〜くスプレーして15分ほど乾燥。
それを繰り返す。

真夏日の炎天下でやると、すぐ乾くのでおすすめ。風の強い日にやると砂埃が付着するので注意。

シルバーの部分やエキパイは、金属磨きで綺麗にする。

車体への取り付け

1日ほど乾燥させたら取り付け。
マフラーが無いとスッキリしている。

電動バイクだとこんな感じかな?

エキパイの取り付けがムズいかも。
仮締めしてから、位置決めして本締めする。

マフラースタッドボルトがめっちゃ奥まった場所にあるので、こういう工具が必要。サービスマニュアルによると、締め付けトルクは決められていないので、手トルクでやった。

FCRキャブの加速ポンプの部分がエキパイギリギリ。
接触しない角度に調節。

マフラーガスケットは新品を使いましょう。

耐熱ブラックが美しい。

エキパイを角度調節したので、ここでちょっと取り付け困難に。

ワッシャーをかませて調節。

焼入れツーリング

最後の仕上げとして、塗装に焼入れをおこなうために、実際にエンジンをかけて1〜2時間ほど走行する。

まず、エンジンをかけた時の音の静かさに感動!

キャブはFCRのままなので音は完全純正スタイルよりは大きいけど、以前と比べると、音も振動も軽減されたので、それなりに距離を走ってもケツが痺れたり手や足が疲れにくくなった・・・気がする。ただ、アルミの社外マフラーよりも高温になるようで、マフラーで火傷しそうになった。エキパイくらい熱くなる。

音と振動が軽減されて、排ガス臭さも低減された。

マフラーだけ交換してキャブセッティングはそのままなので、燃調は濃いめなのだが、さすが純正マフラー。

見た目がオールドスクールトレール車っぽくなったので、ミラーも丸ミラーに戻してみたら完璧になった。

 デイトナ 耐熱ペイント

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