【進化】普通のバイクに無理やり屋根を取り付けるグッズがインドにあった

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Bikeyane sepal 7

モンスーンの影響で雨季があるインドでは、バイクに乗っているとずぶ濡れになるというわけで、その対策としてバイクに取り付ける屋根が商品化されている。

全天候型プロテクターとしてSepalというインドのメーカーが販売してるもので、ウインドスクリーンとルーフが一体になった独特な形状で、タンクの上に取り付けるという大胆なインストール方法がインドらしい。

タンクの上にマウンターをベルトで固定して、そのマウンターの上にルーフとウインドシールドを取り付ける。全てのバイクに取付可能。

それはいいけど、ベルト固定で本当に大丈夫なのだろうか?

素材はフレームがアルミ、ウインドシールドがポリカーボネート、ルーフは繊維強化プラスチックなので、見た目の印象よりは軽そうだけど。絶対ズレてくるでしょ。

ルーフの幅は1m。
完全に雨から保護されるわけではないが、それはジャイロキャノピーとて同じ。あれも横から雨風が入ってくるし。

走行中のみならず、休憩時に雨宿りすることもできる。

日除けにもなるのは大きなアドバンテージ。

ただ、強風時にはバイクが転倒したりルーフが飛んでいったりする懸念がある。

インドでは強風は吹かないのだろうか?

最大の課題は、ウインドシールドやルーフがめっちゃ近くにあること。

タンクの上に取り付けるという構造上どうしてもそうなる。

窮屈だし、そもそも乗り降りの時に引っかかったりしそうだし、この状態で転倒したらライダーが引っかかってどえらいことになるだろうが、インドなのでそんなのはあんまり気にしない方針なのか?

価格は割と安く12,000円ちょい。

Source: Sepal shield