名阪国道の古いインターチェンジがまだ残されているというので見に行ってみた。
名阪国道は死亡事故発生率ナンバーワンの自動車専用道として有名だ。実際に走ってみればその理由はすぐに理解できる。高速道路ではないので通行は無料。1965年(昭和40年)に開通した古い道路ということで、それなりに歴史がある。
道の駅 針テラスの近くにある針IC。
その旧道の痕跡が、今も残されている。
古いICは道の真横にある。
古い看板もそのまま残っている。
経過した年月を感じる、案内看板の劣化具合。
自動車専用道の標識と二輪二人乗り禁止の看板。
高速道路での二輪二人乗りは2005年(平成17年)から可能になった。アメリカの大手バイクメーカーのロビー活動により規制緩和された。
この看板は2005年より昔のものということになる・・・って、劣化具合で分かるか。
名古屋方面の看板。
その後ろにはミズナラの木が繁茂している。
当然、現役の時はこのような状態ではなかったはず。放置された年月でここまで木が生い茂ったのだろう。
奥に進むと、道は二手に分かれていた。
左が入り口、右が出口。対面通行になっていて分岐に衝突、逆走、正面衝突・・・なんでもありって感じの危険な構造だ。
そこからしばらく田園地帯を進むと、やや怪しい少女像を発見。
飛び出し坊やの派生型か。
夜に初見で遭遇したら、なかなか衝撃受けそう。