三重県で有名な心霊スポット「女鬼トンネル」。
女鬼峠にある旧トンネル。
女の鬼と書いて「めき」と読む。
戦前の1934年に作られてから1996年まで現役だった。現在は自然に還りかけており、崩落の危険があることからトンネルの入り口にはバリケードが設置され、中に入ることはできない。
心霊スポットと言われているが、トンネル内部に入れないことから、心霊スポットというよりは秘境・廃墟スポットとしての魅力の方が大きい。
女鬼トンネル
- 鬼伝説の残る女鬼峠にある廃トンネル
- 正式名は「女鬼隧道(めきずいどう)」
- 戦前の1934年に作られた長さ103mのトンネル
- 1996年に新女鬼トンネルが開通したことで旧トンネルとなった
女鬼トンネルの怪談
- トンネル内部で女性の幽霊の目撃談がある
- 女性の幽霊を避けようとして事故った車があるという
トンネルに女性の幽霊。
怪談としてはかなりベタだ。
「女鬼トンネル」というネーミングに引っ張られている感じもする。
女鬼峠にまつわる伝承
- 女鬼トンネルのある女鬼峠には、鬼が住んでいたという伝承がある
- 熊野街道(伊勢路)の女鬼峠のマスコットキャラクター「めきこちゃん」は、着物を着た女性の鬼のキャラクターであることからも、鬼にまつわる地域であることがわかる
- 女鬼トンネルの上に処刑場があったという噂もあるが、これに言及しているのは心霊スポット関係のサイトしか確認できなかったので信憑性は低い