本日、東京と大阪のモーターサイクルショー両方の開催中止が正式に発表されました。
開催延期はなく、完全に開催中止。
バイク乗りにとっては1年に1度のビッグイベントだけに、開催中止は多くの哀しみを生みそうです。
つい1週間前は、アルコール消毒やマスクの着用などで対策を行えば、なんとか開催できそうな雰囲気はありましたが、この1週間でかなり状況が変わり、各種イベントは軒並み中止を発表、その流れからモーターサイクルショーも同様に開催中止が濃厚だとみられていました。
特に決定打だったのが、昨日、政府から全国の小中高に対して休校が要請されたこと。
こうなると、もはやイベントどころではない雰囲気が完全に出来上がってしまい、仮に開催したとしても客入りは全く期待できませんし、開催中止は正しい判断だと思います。
先に開催される予定だった大阪モーターサイクルショー2020については、「政府からのイベント自粛要請、有効な治療薬や対処法の先行きが見通せない中、ご来場者様をはじめ関係各位の健康や安全面などを第一に考えた結果、開催中止を決定いたしました。」とあります。
イベント自粛要請はやっぱりあったんですね。
東京モーターサイクルショー2020についても同様に「新型コロナウイルス感染症の拡がりに伴う政府からのイベント自粛方針、また来場されるお客様、出展者様、スタッフの安全を考慮し開催中止を決定しました。」とのこと。
東京と大阪では規模が全く違うので、開催中止に伴うダメージも東京の方はかなりデカそう。
チケットの払い戻しについては、大阪は2020年3月31日（火）まで、購入された各プレイガイド及び協賛バイクショップ、バイク用品ショップで返金手続きを行ってくださいとあります。
東京は決まり次第Webで発表ということですが、大阪と同様でしょう。
ワールドプレミアのニューモデルがあったとしても、それもお蔵入り。
海外の似たようなイベントで発表されることになるでしょうね。
いうて、海外もヤバそうですけどね。イベントや旅行関連は。
