釣り糸の持ち帰り方法

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釣行時は、常に透明のビニール袋をバッグに入れています。
ワームやラインといったゴミを持ち帰る為です。

漁港にゴミ箱があったりもしますが、そこには捨てずに持ち帰っています。

自分の良く行く漁港だけなのか、もしかしたらどこでも同じなのかもしれませんが、どうやらその手のゴミを焼却炉で燃やしているらしく、そうなるとダイオキシンを発生させてしまい環境に配慮したつもりでも結果的に逆効果になってしまいますから、必ず持ち帰って分別してから、ちゃんとしたゴミの日に捨てています。

そんな中で一番困るのが、ライントラブルで発生した長めのラインの処理方法です。

ラインは、ある程度まとめてからライターで炙ると、溶けて固着するのでクルクルになりますが、当然ダイオキシンが発生しますし、風の強い場所でこれをやるのは至難の業。色々試した結果、「人差し指から小指までの4本指を伸ばして手刀のようにして、そこにトラブったラインを巻き巻きする」という原始的な方法を採っています。

巻いたラインを抜き取って丸結びしておけば、バッグからラインが飛び出てイライラする事も現象しますし、結構オススメです。

多くの釣り人が訪れる釣り場ではやはりゴミが目立ちますが、ゴミをポイ捨てしていくようなモラルの欠如した自分勝手人間は、正直言ってろくな釣果ではありません。魚の気持ちになれる人間=ゴミをポイ捨てしない人間という事もありますし、運要素の強い釣りでは、ゴミをちゃんと持ち帰るだけで確実に釣果に差が出ます。

少々オカルティックですが、海や山という場所に身を置いた人なら、なんとなく感覚で「そういうのあるよね」と分かっていただけるかと思います。