何だか気が向いたので、酷使しているPCXのブレーキのメンテナンスを敢行。
一ヶ月前にやった時は、ちゃんとピストンを綺麗にしていなかったので、今回はちゃんとやることにしました。パークリと水で洗浄、歯ブラシでも落ちないダストは紙やすりを使って。ピストンに傷がつかないようにうすーく優しく、ダストだけを削り取ります。
リアボックスもそろそろ買い替えということで、新しいリアボックスとして「GIVI B37N」を購入しました。
以前使っていた箱は「E33N」なので、容量は33リットル→37リットルにアップ!
数値上はそれほど違いがないように思えますが、実物を比較すると一目瞭然。一回り大きさが違います。ちなみに型番のBはBLADEの意味らしく、BLADEという意味不明なエンブレムが蓋に付いています。こうやって見ると、デザインも今風のエッジが効いたデザインになっているのがわかります。
PCXのバンク角はどんなもんなのか?
公道なのでもちろん平地ではありませんが、ちょっとした峠道のカーブでいい具合に倒すと、もうちょいいけるだろというくらいのポジションで、左右共にアンダーカウル(サイドのアンダーのやつ)が擦ります。なので、ウチのPCXのアンダーカウルは擦りまくってボロボロです。
その状態のリアタイヤがこちらの写真。
PCXのフロントブレーキが、走行するとシュシュシュとなる問題。
明らかにブレーキを引きずっている症状。
一度外して、ピストンを清掃することにしました。
コンビブレーキなのでOHは面倒(コンビブレーキ側のマスターシリンダーはカウルの中にある)ということで、ピストンをもみ出して清掃するだけですが、これでも十分効果あり。なぜなら・・・今までやっていなかったから!