PCX整備、オイル交換とオイルストレーナーの清掃

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PCX Oilstrainer 02

PCXのオイル交換のついでに、オイルストレーナーの清掃を行いました。
PCXのエンジンにはオイルフィルターはついておらず、その代わりに茶こしのようなオイルストレーナーがあります。

まず、ドレンボルトを外してエンジンオイルを抜いて、次にストレーナーのボルトを外します。リアブレーキワイヤーの固定具を8mmで外してちょっと下にズラしてから、ストレーナーのボルトを17mmソケットで外します。

PCX Oilstrainer 01

オイルを抜いてあれば漏れ出てくることはありません。

PCX Oilstrainer 03

茶こしのストレーナーにはゴミがついていました。鉄くずみたいなものもあって、このパーツはこれで結構役に立ってるみたいですね。

茶こしをパークリとウエスで綺麗にします。

蓋もパークリで綺麗にして、爪楊枝でOリングを取り外します。新しいOリングを取り付けたら、Oリングの部分にエンジンオイルをちょっと垂らしておきます。

取り付けは、ストレーナーを凸が外向きになるように入れて、スプリング、蓋の順番で取り付け。

ここの締め付けトルクは20 N.mです。

ドレンボルトとワッシャーも取り付けて、エンジンオイルを入れます。
いつもは0.8Lですが、ストレーナーを清掃した場合は0.9L入れます。


  • ドレンボルト締め付けトルク:24 N.m
  • オイルストレーナー:20 N.m
  • オイル量:0.8L / ストレーナー清掃時0.9L
  • 指定エンジンオイル:10W-30 HONDA ウルトラ E1
純正部品は、ドレンワッシャーとOリングを用意しておきます。
  • ドレンワッシャー:94109-12000
  • ドレンボルト:90131-883-000
  • Oリング:91302001020

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