[エビ飼育] 南米プラナリアの駆除はかなり困難らしい

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Nanbei planaria

プラナリアの駆除や対策について調べていると、家の水槽に発生したのは普通のプラナリアではなくて、「南米プラナリア」という俗称を持つ別種であることが判明しました。

普通のプラナリアは三角頭で1cm程度ですが、南米プラナリアは、米粒のような形で普通のプラナリアより小さいのが特徴です。肉食でエビを襲ったりエビの死体を貪ったりするのは普通のプラナリアで、この南米プラナリアはあまり害らしい害は無いということです。

ただし、肝心の駆除方法は南米の方が厄介なようです。

海老の餌やエビの死体といった動物性タンパク質にはあまり興味を示さないため、小さな容器を使った通称プラナリアホイホイで駆除するのはほぼ不可能。さらに、プラナリア駆除剤やスネイルカットなどの薬に対する耐性が強いらしく、あまり効き目が無いということでした。

南米プラナリアの対策

害が無いと言うことで一先ず完全駆除は目指さず、数を減らすことを目的とすることにしました。

  • ガラスに群れてへばりついているものは網で掬って、網ごとキッチンハイターで除菌。
  • エビの死体はこまめに取り除く。
  • 換水を週1で行い、水質の富栄養化を防ぐ。
  • 動物性タンパク質を含んでいるエビの餌は与えない。
  • オトシンクルスが南米プラナリアを食べるらしいので、ショップで売っていれば導入する。