[エビ飼育] ルリーシュリンプを選別、サテライト水槽で一時飼育して屋外ビオへ

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個人の方の飼育していた、ルリーシュリンプの稚エビやら親やらを一部譲っていただきました。

かなりアバウトに繁殖されていたとのことで、ミックス個体というか、原種であるミナミヌマエビに先祖返りしかけているものや、逆に赤色まみれでレッドチェリー化しているものなども多く、ちょっと選別が必要。選別漏れした個体は「サテライト水槽」で一旦落ち着いてから、屋外のビオトープで飼育することにしました。

サテライト水槽の善し悪し

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「サテライト水槽」とは、水槽の枠に設置できるプラケースです。
エアポンプで水を循環できるので、エビの隔離や稚エビの飼育に向いています。 

デメリットは、エアポンプの音がするのと、水槽の蓋がちゃんとしめられなくなるところ。常時設置するつもりでしたが、この2点がやっぱり気になるので、極力、一時的な使用に留めようと思います。

シュリンプ用の環境作り

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水槽にもアク抜きしたクヌギの落ち葉を入れてみました。 
入れたばかりの時は、よってたかって表面のバクテリアか何かをツマツマ食べていましたが、一通り食べ終わると、今度は隠れ家として利用しているようです。

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エーハイムの水流が強すぎるので、排水する穴を水槽のガラス向きに設置して、水流を殺しています。

さらに水流を弱めたい場合には、穴を電動ドリルやリーマで拡張してやったり、パイプの末端にある詰め物を取ってやると良いようです。

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稚エビを吸い込まないように、ストレーナースポンジを着けました。
繁殖準備は万端。 

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屋外ビオで今まで生存していたルリーシュリンプを保護。
外は随分寒くなっていますが、意外と耐性があるんですね。

野生では無いとはいえ、やはりミナミ=レッドチェリー=ルリーということか?

しかし、2週間ほど早く室内飼育になった兄弟たちと比べると、一回り成長が遅いです。

今後の屋外ビオでのルリーシュリンプ飼育は、選別漏れした子たちが後任を勤めます。